蓄電池とは
有限会社エフケーでは太陽光発電パネルに加え、蓄電池もおすすめしております。
蓄電池とは、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー源からの電力を貯蔵し、必要な時に放電して利用するための装置です。電力システムにおいて非常に重要な役割を果たしています。
ここでは、蓄電池について詳しく説明します。
蓄電池の役割
蓄電池は、一般的に以下のような用途で使用されます。
1.電力システムの安定化
蓄電池は、停電時など電力供給が不足した場合や電力需要が急激に増加した場合に、電力システムを安定化するために使用されます。
災害時の心強いライフラインに
2.太陽光発電システムの補完
太陽光発電システムや風力発電システムは、天候によって発電量が大きく変動します。蓄電池は、発電量が少ないときに電力を補完することができます。
今までは、悪天候の日は買っていた電気を、余剰電力を蓄電しておけば大幅に電気代の節約につながります。
天候の悪い日や日の沈んだあとにも
3.電気自動車の駆動用バッテリー
電気自動車は、蓄電池を利用して駆動します。蓄電池は、電気自動車の駆動用バッテリーとしても使用されます。
蓄電池のメリット
蓄電池を導入するメリットは大きく分けて3つあります。
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電気料金の大幅な削減が期待できる!自家消費で電気を買わない!
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FIT終了後の売電対策になる!
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停電時、悪天候の日の強い味方になる!
それぞれ見ていきましょう。
メリット①自家消費で電気料金の大幅な削減が期待できる!
昼間・・太陽光でつくられた電気を使用、余剰電力を売電
夜間・・電力会社から電気を買う
昼間・・太陽光でつくった電気を使用、余剰電力は蓄電池に充電、充電しきれない分は売電
夜間・・昼間に充電した電気を使用、足りない分は電力会社から買う
メリット②FIT終了後の売電対策になる!
FIT(固定価格買取制度)が終了すると一気に買取単価が数円/kWに下がります。
それでも売れないよりはいいと何気なく売電を継続している方、よくよく考えてみると売電単価の3~4倍の値段で電気を買っていることになります。※1
安く売っている余剰電力を自家消費に回すことでロスが軽減できます。
※1 全ての人にあてはまるわけではありません。
メリット③停電時、悪天候の日の強い味方になる!
普段から余剰電力を蓄電池に蓄えておけば停電時にも快適に過ごすことが可能になります。悪天候の日も電気を買うことなく、蓄電池で自家消費することで電気代を削減できます。
まとめ
最近の蓄電池はテクノロジーの進化で性能は上がり続けており、より効率的、長寿命化が進んでいます。
初期投資はかかるものの、大きなメリットが得られることが魅力です。
多くの方はローンを組んで月々無理のない返済で導入されています。蓄電池ユニット導入について気になる方は、お気軽に当社へお問い合わせください。
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